長距離通勤者の想定(後編)

昨日からの猛吹雪は落ち着いたみたいで、穏やかに朝を迎えました。

昨晩は相当疲れていたのか、いつの間にか眠っており、気づいたら朝になっていました。
暴風雪が酷く、窓が揺れる音や風の抜ける音さえも気になっていなかったみたいでした。
除雪車に行き交う音で目が覚めましたが、それは朝になっていたからでしょう。

ベットの上で天井を見つめていると、このまま出勤せずにゆっくり過ごしたい気分ですね。

ベットの上で

そう思うのですがそろそろ社畜になる時間、だけど、会社に行きたくないなと揺れる男心。
逆向き列車の乗ろうかなと悪魔の囁きも聞こえますが、会社に行くだけは準備完了です。
会場が混雑気味で早めに朝食を済ませ、チェックアウトすると、札幌駅へ向かいます。

外に出ると意外と暖かく、風は強いけど、時より雪が舞う程度でした。
夜が明けたばかりの空は青空も見え穏やか、ひと冬に数回の猛吹雪は落ち着いたのか?

札幌駅前

今朝のニュースでは、各地の雪模様を伝えていたので、今は小康状態なんでしょうね。
天気予報のお姉さんは、夕方まで猛吹雪に厳重な警戒が必要と言っています。
ということで、オウチに帰ることができるのか不安、だけど、今日はオウチに帰りますよ。

ちょっと吹雪いていますけど、まあ、昨日の猛吹雪と比べれば、天と地の差ですけどね。

僻地の景色

昨日は遅延続発の運休続出で大混乱のJRですが、今日はほぼ平常運行しています。
多少の時差はJR北海道標準時ということで、彼らとしては遅れという意識はありませんよ。

列車到着

遅れると思っていたら予想外に順調、予定通りの時間に帰ってくることが出来ました。
列車を降りたら雪の多さにビックリ、昨日の今日で結構な積雪、道路は狭くなりましたね。
道路は除雪されていますが、ドカ雪のときは歩道と車道の間に雪の壁ができています。

大雪の名残

昨日から今日にかけて、猛吹雪のドカ雪に札幌圏は大混乱していました。
オウチに帰れないのは想定の範囲内、だけど、想定通りになってしまったワケなんです。
予め想定していたので札幌市内に寝床も確保し、最小限の影響に収めることがでました。
年末の惨劇を教訓に無理な帰宅を考えず、早めの寝床確保が功を奏したということです。
願うならば、大荒れの予報が天気予報のお姉さんの戯言で終ってしまうことでしょうか。
それが、予報が外れたとか批判もありそうですが、そこは備えあれば憂いなしということ。

冬の通勤は何かとありますが、色々苦労させられることばかりです。
どうしても通勤時間が長いと、途中でイベントが発生するリスクが高くなるみたいですね。
ひと冬で何回猛吹雪に見舞われるというイベントで通勤に影響するのか気になるところ。
冬の寒さが厳しい地方に住んでいるので、イレギュラーを楽しむしかありませんが・・・

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