長距離通勤者の想定(前編)

厳しい冬真っ最中の北の大地、ひと冬に数回程度の猛吹雪に見まわれました。

穏やかな朝を迎えましたのですが、昼頃から空模様が急変、夕方頃から暴風雪でした。
吹雪の中でバスを待っていましたが、自然の猛威を前に人は為す術がないと実感。

札幌の僻地で暴風雪

数日前から天気予報のお姉さんが予告しており、予報が予想通りなっただけです。
さらに公共交通機関が大混乱してオウチに帰れない事態も想定の範囲内のことでした。
ということで、早い段階で東横インに寝床を確保、どんな状況でも安心でした。

札幌までJRでの移動を選択、ただし、列車は何時やって来るかわからない状況。
この時点では運良く、札幌方面へ向う列車が停車中、何とか乗ることが出来ましたけど、
白石に到着した時点でポイント切り替え不能となって、除雪作業完了まで運転見合わせ。
この時点では運悪く、除雪するたびに雪が降り積もるという悪循環の繰り返しでした。

雪に埋もれるレールの状況から相当数の列車が運休していることが想像できます。

白石停車中

約40分で札幌に到着、この列車は手稲行きらしく、約90分遅れで運転中みたいです。

普通列車手稲行

運行が決まっている列車だけ案内中、まあ、情報が乏しいので案内出来ないのでしょう。
案内中の列車に乗るか、もしくは、いつ到着する分らない列車を待て、ということですね。

改札口前

駅から徒歩5分ほど、向かい風の吹雪に打たれながら、今晩の寝床、東横インに到着。
チェックインを済ませて部屋へ、今回はちょい広めの部屋がリザーブされていました。

今日の寝床

公共交通機関が大混乱する中、帰宅できない人が相当数いたみたいです。
寝床を確保しようとフロントを訪れる人も多く、その対応に追われていたみたいですね。
ホテルにとっては、雪害で困っているときに申し訳ないが今は稼ぎどき、なんでしょう。
それでも、便乗値上げはないし、ベットでゆっくり休めるのは有難いと思いますけど。