ポップコーンの道しるべ

木曜日の夕方頃、平日の休暇は最高、自由気ままに…

明日は朝から社用のため出張、会社のルール上は移動日となります。
といっても、仕事を終えてから移動すればいいじゃん、という話ですが…
仕事を終えてから移動なんて勘弁してよ、そう思うのが一部の人でしょうか。
多くの社畜は前日もきっちり働いてから移動が当たり前という思い込みです。
仕事終えてから移動すれば到着が遅くなって明日の仕事に差し支える可能性、
なんていうのは社畜化していない労働者の考え、まさにボクの考えそのもの。
ということで、仕事に余裕があったので他の野暮用と合わせ休暇にしました。
早々と寝床にチェックイン、大浴場でリフレッシュ、さて、何をしようか…

なんて、ユナイテッド・シネマで映画を観てきました。
さすがに木曜日の夕方なので混雑もさほどではなく、快適そのものでした。
ネット配信が全盛の時代ですが映画館に足を運ぶ人は意外と多いですね。

今回は「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」をIMAXで観てきました。
五稜星」と書きまして「みちしるべ」と読むそうですが上手く考えますね。

最近IMAXといえばアニメが多くなってIMAXといえば洋画ではないみたい…
魅力あるコンテンツが洋画よりアニメのほうが多いというのが現実でしょう。

上映回が夕方頃なので程よく席が埋まっていたはずなのですが…
時間近くになっても一向に席が埋まる気配がないことは不思議に思いました。
まさかのチケットは取ったけど時間に間に合わずが多くいるのでしょうか。

いや、本編上映前ギリギリポップコーン持ってノコノコやって来る、でしょ。

館内で表示されている上映時間は新作の予告時間も含まれたものです。
本編が1時間51分なので最初の約13分が新作予告とか本編と無関係な時間です。
まあ、その間に売店でポップコーンを買って席に座っていればいいだけです。
さすがに本編が上映されてからポップコーンを持ってきたらブチギレですが…
あのIMAXシアターの空間で座った瞬間からポップコーンを食う音がボリボリ
ほら、ここから…、ここからも…、そしてここから…、掴む音まで聞こえそう

さらに映画といえばポップコーンという謎の方程式が提示されています。
新作浴が流れる前のひととき、ポップコーンセットの販売案内が流れました。
あのペプシとユナイテッド・シネマがタッグを組んで販売するという感じです。

大きなスクリーンに「ポップコーンとコーラのどっちも好きなアナタへ…

ポップコーンセット、セットでお得!」、これを売店で販売中だそうです。

時間前に宣伝するのはいいのですが、この時間から買えるのか?、と疑問が…
これを観てポップコーンを買いたくなる人がいても不思議ではありません。
席を離れて売店に駆け込みポップコーンが買えたらベストだと思いますけど。
実際は売店に行くまで数分、行列に並んで未知数、戻るのに数分かかります。
そこは、売店の行列を見つめて諦める顔が思い浮かぶ、買えずに戻るのかな。

シアターが暗くなり新作予告が始まり、本編上映が始まる前に人が増えます。
もちろん多くの人が専用のトレイにポップコーンを載せてやって来るワケ。
前の席に座った人もギリギリでしたがポップコーンを買ってきたみたいで…

毎度、そんなに映画を観ながらポップコーンを食べたいのか?、なんて。

映画を見ながらポップコーンを食べる人にとっては最高みたいですよ。
その気持ちを全く理解できない人なので相反する世界にいるみたいですけど。
願わくばポップコーン禁止のプレミアム上映回を設定して頂きたいほどです。
ポップコーンとか飲食で映画館の売上を支えるためなら追加料金もアリです。
今の映画館は飲食の収益で一部が支えているのかな、そう想像しています。
ポップコーンなんか原価いくらなんでしょう?、頭の中で電卓を叩きます。
と考えていけば、ポップコーンを禁止すればプレミア料金が必要でしょうか。
映画館の経営者に提案してみたいですが、実際のところはどうでしょうかね。
どんだけの需要があるのか未知数ですが、少なからず需要はありそうです。

毎度ですが映画といえばポップコーンという謎の方程式は解きたくないかな。
コナン映画のタイトルみたいに「ポップコーンの映画館」と言ってみよう。
もちろん「映画館」と書きまして「みちしるべ」と読むと面白そうですが…

どうすることも出来ない現実、ポップコーンを見つめるしかありません。
そして、映画を楽しむようにスクリーンの向こうに入り込みましょう。