水曜日の悲劇

週の真ん中の水曜日。普通の平日ですが普通ではない平日です。

そう、今日はリフレッシュデーという早く仕事を切り上げて定時で帰ろうという日です。
仕事に追われる日々を過ごす中で早く帰る日があってもいい的な日だと思っていますが…
また、理想と現実のギャップの間で仕事を抱えながら苦悩してしまう日でもあります。

今日は定時で帰ると宣言してみれば定時帰りを阻止するような方向に事態が動きまして…
今日は残業しますと宣言してみれば当たり前のように仕事が増えてるような気がします。
全てが、これはお前の思っているようにはいかない、と言わんばかりの状況ですね。

結局、明るい時間に帰ろうと思っていたら暗い時間に帰ることになりました。
通勤バスに不相応な豪華な照明、疲れ切った体には眩しく、虚しさを感じてしまいます。

今どきの照明としてはレトロなデザイン、間接照明チックですが眩しいかなと思います。

早く帰ろうと思いながら遅くなってしまい、帰宅は同じ時間になってしまいました。
ちょっと早めに帰ろうかなと思いましても、帰るバスが走っていないということですが…
そう、定時退社推奨日は定時で帰るか2時間残業するか二者択一となっているワケです。
定時で仕事を切り上げることが出来ないと、問答無用で2時間残業となってしまいます。
まあ、残った仕事を片付けようかと思った瞬間に残酷な現実が待ち構えているワケです。
ここで究極の決断を迫られるのですが、ある時から流れは残業の方向へ傾いていました。
見えない力に流されているのか、そういう方向に流されている、そういうことなんです。
逆らうときもあれば、従うときもあり、その時々の状況によって違ってくると思います。

これだけは、リフレッシュデーはプレッシャーに押しつぶされるデー、言えるでしょう。