逃亡の月曜日

週明けの月曜日、もちろんバックレることなく出勤しました。

もちろん、事務所の机の上は自分の仕事が山積みなっていることは承知の上ですよ。

日曜日の夜になると月曜日の朝の憂鬱を先取りして休暇が欲しくなりますが…
何かしらの理由を見つけて休暇を頂いちゃえばいいだけの話だと思いますが…
それは、仕事のツケを火曜日に先送りしているだけという現実に気づきます。
そう、休みたいと思っても休まないことが最善の選択ということです。

今は仕事の途中で自分のためなんだと言い聞かせては職場へ向かいました。
週末にゆっくり休んでしまえば、体が重たいのは当たり前、休みたいのは当然ですね。
それを乗り越えてこそ立派な社畜、なんて思いながら、自由を求めて頑張りましょう。
いつもは2時間は残業しますが今日に限っては1時間の残業で早めに切り上げました。

ちょっと早めに残業を切り上げ、仕事を放置、明るい時間に職場を離れます。

今頃、日の入りを迎えるあたりでしょうか、夕焼けの空が暗くなり始めています。

事務所は高い塀に囲まれた自然豊かな大地の中、ゲートを抜ければ自由の身ですよ。

車窓に穏やかな空、今日という紐終わり、少しずつ暗くなっていくところでした。

暗くなりゆく夕焼けの空、車窓から見える水平線、バスは南へ向かっていきます。

暗くなってしまった空、バスの中に灯される明かり、帰宅したと感じる瞬間です。

定時帰りが厳しくても、少しだけ残業して、ちょっと早めに帰宅してきました。
少しでも早く帰るだけで大きなゆとり、ゆっくり酒を飲みながら、ゆっくり休めます。
そんでもって、明日から頑張ろうかな、なんて、明日は休みたいかな、思ってみたり…
明日もカレンダーの数字の色が黒い平日、それは現実として覚えているつもりですよ。