そこは雪国だった

晩秋の北の大地、紅葉も最後の見頃かなと思い、中山峠を走りました。

札幌では平年より早く初雪を観測、紅葉を見ることが出来るのでしょうか?
市内を走っていると街路樹も紅葉、落葉が道路に落ちているの見かけました。
紅葉の木々が山に彩りを見せ、綺麗な景色を見ながら市内を離れていきます。
高い建物が建ち並ぶ中心部から住宅街が建ち並ぶ郊外へ、そして、定山渓へ。
同じ札幌市内ですが自然豊かな景色、この辺りまでは車窓に紅葉が見えます。

温泉街を抜け、山道を駆け上がると、景色は飽きから冬へ変わっていきます。
そして、中山峠は見事なまでに冬の道、これがまた見事なアイスバーン状態。
今年初の冬道走行に減速走行、というか、自然と速度が落ちるのも当たり前。
標高が上っていくにつれ気温が下がり、峠の頂上はマイナス5度でした。

そして、何とか峠の頂上にある道の駅「望羊中山」に到着。
屋根には雪が積もり、車を降りると体は冷たい空気に包まれ身震い、寒い!

望羊中山

人生の先輩の野暮用にお付き合い、この車を運転して長距離ドライブ。
一世代新しいツーリングワゴン、最近はセカンド・カーになりました(笑)。
まあ、運転が面倒だという人生の先輩に運転を任されたという話ですけど。

セカンド・カー

道の駅の駐車場、降り積もった雪に冬の訪れを感じる時期になったようです。

雪景色

桃源の頂上から羊蹄山、そして、夕焼けを望むことが出来るはずですが・・・
生憎の空模様に夕日と羊蹄山が雲に隠れており、夕焼けが見えるだけでした。
多分、穏やかな冬の空で夕方頃に綺麗な景色を見ることが出来ると思います。

峠の頂上

中山峠といえば「あげいも」、ここまで来たからには美味しく頂きました。

あげいも

冬になっていたの頂上付近だけ、山道を下れば、まだまだ晩秋みたいです。
標高が下がるにつれ気温は上がり、峠を下る頃にはプラスになっていました。
所々に雪は積もっているところはありましたが、道路はアスファルトでした。
気温が下がればアイスバーンになりそうなので、走行注意といったところ。

冬道を走りながら、北の大地もそんな季節になったとしみじみ感じました。
車を運転することが嫌になる時期ですが、冬には冬の良さがあると思います。
アイスバーンや吹雪に遭遇すると、そういう気分以上に大変なのは事実です。
そういうのもひっくるめ、グルメや温泉とセットで楽しむの良いと思います。

都会の片隅でラーメン

今日に昼飯は札幌市街の片隅にある「すみれ」に入りました。

札幌市内のラーメン屋さんでは、超有名かつ超人気の店です。
本店は中之島に構え、大きな道路沿いから少し路地裏に入ったような場所です。
初めて店に足を運ぶならカーナビが必須アイテムになってくるところでしょうか。

オーダーはいつものように醤油ラーメン、トッピングのライスとネギです。

醤油ラーメン

具は、タマネギとモヤシの炒め物、メンマや薬味ネギ、カマボコが載っています。
そして、大きく厚いチャーシュー、もも肉なので脂身は少なくてあっさりでした。
スープは豚骨ベース、濃い醤油は甘みがあってまろやか、不思議な感じの味です。
脂(ラード)がたっぷりなので、湯気の上がっていないスープでも十分熱いです。

特別美味しいとは思いませんでしたが、なぜ人気があるのかは分かる気がします。
それが、当たり前の美味しさであって、いつもの美味しさなのかもしれませんね。
ラーメン屋さんというのは、気軽に入って、美味しく食べれるのが一番なんです。

札幌という都会の片隅にラーメン、美味しく頂きました。

プレミアムな一番搾り

今日のお酒は、キリンの「一番搾りプレミアム」です。

極上の一番搾り麦汁と特別な素材で作り上げた特別な一番搾りです。
特別な素材は東北産ホップ「かいこがね」、の一等品を使用しているとのこと。
ブラウマイスター監修の下、ひと手間加えた製法を用い、作り上げたそうです。

プレミアムだからなのか缶ではなく瓶、「ワンウェイびん」というらしいです。
ラベルは一番搾りそのもの、違うところは「プレミアム」が入っているぐらい。

一番搾りプレミアム

飲んでみますと、苦味は弱めでほのかに甘さ、まろやかな味わいが広がります。
後味はすっきりしており、喉ごしは爽やか、飲みやすいので何杯でもいけそう。
多分、プレミアムビールにありがちなフルーティな香りと上品な味わいですね。
一気に飲み干してもヨシ、ゆっくり飲んでもヨシ、そういう感じだと思います。

ギフト限定で登場したらしいのですが、スーパーの店頭に並んでいました。
その理由は定かでありませんが、ひょっとしたらギフト商品のバラ売りかなと。
どちらにしろ、店頭で見つけるのは難しいのかなと思います。

ということで、プレミアムな一番搾り、美味しく頂きました。

昼下がりのドライブ

冬の足音も聞こえてきた北の大地、週末の空は荒れ模様です。

買い物がてらドライブへ出ようと、外へ出ますと暴風、冬を呼ぶ嵐ですよ。
冷たく強い風が吹くだけならまだしも、自分自身が飛ばされてしまいそうですよ。
この風がどこからとなく冬の空気を運んで、北の大地に冬を呼ぶことになりそう。

岩内から海沿いの道を走り、泊原発を横目に神恵内近辺まで。

とある場所で道路沿いの堤防の上に立つと、海の上に光のカーテンが見えました。

光のカーテン

海沿いの道は景色が良いですが、風が強いと車が煽られ、運転は意外と大変です。
暫く走っていくと、積丹半島で日本海を一望できるようなビューポイントに到着。

停車中

山を見渡すと紅葉も楽しめ、木々の葉は綺麗に色づいていると思います。
ただ、風の強い日が続いたの、山の上の方の葉は飛ばされてしまったみたいです。
紅葉の見頃はだいぶ前に終わっており、冬に向かって葉が落ちていくでしょうね。

最後の紅葉

そして、日本海を見渡しますが、とにかく冷たく強い風が吹き抜け、寒いです。

日本海ビュー1

日本海ビュー2

日本海ビュー3

積丹半島を一周しようかと思いましたが、夕暮れが早い時期なので途中で断念。

つい最近まで秋を楽しんでいた北の大地ですが、いち早く冬が近づいてきました。
今週末はあちこちで雪が降るらしく、また少し冬の足音が近づいてくるでしょう。
雪が降ったからといって大騒ぎするワケでなく、そういう時期になったワケです。
季節は晩秋から初冬へ、あの寒い冬がやってくると、そういう時期になんです。

夏は賑やかな積丹半島ですが、秋を過ぎて冬が近づく頃には寂しくなってきます。
前後走る車やすれ違う車の大半は地元人、観光客とかなんて皆無だと思われます。
景色を楽しむのであれば、季節に関係なくドライブするのは良いと思いますけど。
積丹半島に限っていえば、冬場に観光しようなんて、無理な話でしかありません。
せいぜいドライブとグルメ、季節の景色を楽しんで、美味しいものを食べること。
それでも、訪れてみれば意外な発見がって、それはそれで楽しいはずですが。