ラーメンの悲劇

今日という日を一生頑張ったつもりの自分にご褒美ということでオソトで夕食。

夜が更ける頃にラーメンといえば、山岡家ということで当たり前のように入っていました。

ラーメンライス

山岡家は○○○○○○並みの中毒性、だけど、行列のできるラーメン屋のような旨さはありません。
大半の店舗が24時間営業、いつでも気軽にラーメンが食べられるという状況は有難いですね。
これが、常連客となる中毒者を作り出し、店を繁盛させるというビジネスモデルなのでしょうか?
金曜日の夜が更ける頃、席が埋まり、店員さんが忙しく動きまわる姿を見ると分かりますけど。
何を食べようか悩んだときに行くことが出来る数少ない店なので結構重宝しています。

そんな山岡家、今月から今年2度目の値上げに踏み切ったみたいです。
今年4月に消費増税(5%から8%)で20円程度値上げされましたが、今回の値上げの理由は?

値上げのお知らせ

北海道電力が電気料金を値上げしたからラーメンに値上げ分を転嫁せざる得ない状況

昨今の経済事情を反映した値上げですが、経営者の自助努力も限界点に達したようです。
まあ、山岡家のラーメンは他店より若干安いので、それぐらいの負担は耐えられる範囲で、
腹が立つのは北電よ、山岡家でラーメン食べたオレがお前らの汚いケツを拭くのか?
独占企業の殿様商売がサイマーみたいに借金を増やし、資金がなくなれば料金値上げで、
それもまた、脅し文句で利用者にツケ回し、経営改善の自助努力はしているフリだけです。
それがめぐり巡ってラーメンに廻ってくるとは、廻るのは寿司だけ十分だと思いますけど。

お客様としては、もう少し経営努力をしてほしいとは思ってしまうところなんですけど・・・
アベノミクスの影響で原材料費の高騰が続いており、お店側としては限界だと思いますよ。
努力しても、努力した分だけ値上げされてしまうと差し引きゼロ、それが現実でしょうかね。
あとは、お客様が店の事情を理解してあげて、応援してあげることぐらいしかなさそうです。