オートミールのケーキ

週末の昼下がり、コーヒータイムな時間はスタバへ。

コロナ禍なんて過去の話になってしまい、街へ繰り出す人も増えてしまい…
おかげさまでスタバへ足を運ぶも、席が空いてないけど、なんてこともよくあります。
とあるスタバ、混雑する店内で席を探していたら席が空いた、何とか確保しました。

いつものようにホットコーヒー、そして、ケーキも一緒にオーダーしちゃいました。
その名は「カラメルのオートミールケーキ」、オートミールを使ったケーキです。

つい最近のスタバの最新作、ショーケースの中に並ぶ姿は普通のケーキでした。
しかも、オーダーで舌を噛まずに「オートミールケーキひとつ下さい」と言えました。
可愛いお姉さんの前でもカッコよくオーダーできる、オッサンに優しいケーキです。

見た目は普通のケーキですが、オートミールを使っていても普通のケーキ、でした。
オートミールの生地はふんわりしてるようなもっちりの弾力があって食べごたえ十分。
そこにカラメルソース、ビターな味わいらしいけど甘さがほんのりでいい感じでした。
生地の上にはオーツミルクのホイップクリームを載せ、オートミールをトッピング。
ホイップクリームはあっさりしており、ほんのり控えめな甘さでふんわり軽い感じ。
ちょっと物足りないかな、とは思うけど、生地とクリームのバランスがいいかな、と。
スタバにしてはオートミールの生地にオーツミルクのホイップクリームで健康的です。
ショーケースを覗けば美味しそうな、となれば、カロリーが高そうでも選んでしまう。
だけど、見た目は普通のケーキだけど美味しそう、そして、健康に良さそうでした。
しかも、コーヒーとの相性もばっちり、熱いブラックがお似合いかなと思いました。

健康に気を使っている(ワケはないけど)オートミールを食べることがあります。
ただ、こんなに美味しくということはなく、◯◯の◯◯を食べて利用な感じでした。
こんなにオートミールを美味しく、食べられるとより一層健康的になりそうですが…

ということで、オートミールのケーキ、美味しく頂きました。

あっさりしたこってり

週末は土曜日の昼下がり、札幌にやってくると昼飯の時間。

何を食べようか迷い、北大周辺でバスを降り、街を歩きながら考えまして…
結局、ラーメンをチョイス、そう、ふと目についた店に入りました。

それが、北大病院の目と鼻の先でもない近くにある「麺や 廉」でした。
店構えこそ昔ながらにも見えましたが、店内は今どきの落ち着いた雰囲気でした。
よく行くようなチェーン店ではなくて、街かどで見かける小さなラーメン屋さん。
いつもの山岡家以外のラーメン屋に入るなんて久しぶり、気まぐれですけど。

オーダーはこってり醤油、麺を大盛りにしてネギをトッピングしてみました。
あっさり醤油からこってり、麺大盛りとトッピングでそれぞれが100円ずつ増し。
色々組み合わせると自分好みのラーメンになりますが、お金が積み上がります。

見た目からしてシンプルなラーメンですが、凝ったところは見当たりません。
違うところといえば、トッピングでネギたっぷりとスープ上に背脂たっぷりかな。
スープは鶏ガラや豚骨、煮干しや昆布、野菜をコトコト煮込んから寝かせたとか。
背脂を入ればければあっさり、また違ったラーメンが楽しめるかもしれません。
具材といえばチャーシュー、歯ごたえのあるメンマ、ネギだけなのでシンプル。
スープ上に背脂がたっぷり、これでもかというぐらい、もちろん脂っこいですよ。
麺は縮れてるけどほぼストレート、山岡家ほどじゃないけど太め、スープに絡む。

何となくラーメンというより中華そばみたいな、背脂抜きのあっさりなら尚更ね。
まあ、中華そばみたいなラーメン、とでもいうべきか、いいとこ取りでしょう。
札幌ラーメンみたいに野菜炒めが入ってないのがいい、一線を画しているみたい。
個人的に具材たっぷりのラーメンが苦手なのでこれはいい、いや、これでいい。

ということで、あっさりしたこってりなラーメン、美味しく頂きました。

そういう現実ですか?

ネットで見かけた「これはちょっとねぇ」と思うようなニュース。

これは企業の「人手不足」に関するアンケート調査の結果の報道ですけど…

東京商工リサーチという信用調査会社が全国の企業にアンケート調査したそうです。
その内容というのが企業に人手不足についてアンケートを行ったとのことでした。
調査結果が報道されたみたいですが、この結果は何を意味するのか、と思いました。

これが全体の7割弱(構成比66.5%)の企業が正社員不足と回答したみたいですが…
さらに大企業では7割超(構成比73.2%)が正社員不足に陥っているそうですけど。
どこの企業も会社に忠誠を尽くして一生働いてくれる社員が足りないと大騒ぎして…
要は企業に必要な人材が欲しいのではなく都合よい社畜が欲しいのかなと思います。
企業は人手不足で正社員が足りないと大騒ぎですが、働き手は少ないと思います。

札幌の地下鉄にて正社員就職を目指す人の研修生募集の車内広告を見かけました。
人材会社が札幌市からの委託を受けて正社員を目指す人の研修を行うというもです。

とりあえず、人を寄せ集めて研修して正社員就職させよう、という感じみたいです。

条件は札幌圏に居住または通勤可能で札幌圏で働くこと希望する人とのことです。

これは札幌市民の税金を使って非正規労働者を席雇用に転換しようという試みです。
札幌市主催の就職支援事業なのに対象が札幌圏という幅広い地域なのが不思議です。

そんなことはさておき、正社員就職を目指す研修って何?、となるでしょうが…
お決まりのセミナーの組み合わせ、社会人常識やビジネス、就職活動準備みたいで…
まあ、口が裂けてもいえないけど正社員として働く上で全く役に立たない内容です。
社会人の常識を得体の知れない講師が登場すると机に向かう研修生に説明するだけ。
身だしなみ、お辞儀の仕方、電話の取り方、文章の書き方、大人に教えることなの。
ビジネスに関して何を教えるのか知らんけど、そんなもんはネットで分かりますよ。
就職活動準備では自分の過去を振り返って経歴の棚卸し、それに大事な企業研究と。
自分のことを分析して、企業のことを研究して、選考に向けた対策を立てるらしい。
そんなことを繰り返しても正社員就職ができないから研修を受けてるワケですけど。

ここまで前半の座学研修ですが、続いて後半の職場実習ということになります。
職場実習を行う企業は人材会社が探し出してくるのか、期待できないと思いますが…
研修を受ければ自分が思い描くような人生になると妄想するのは甘えた幻想ですよ。
冷静に考えてみれば、分かることなのですが、大企業は正社員不足と騒ぐワケです。
企業としては、新卒に限りなく近い若手の人材を社風に馴染ませたい、ということ。
そう、世界に通用する人財より会社に従順な社畜を育てたい、それだけのことです。
社会に放り出され、明るい未来を掴み取ろうと頑張ってきた人なんでどうでもいい。
若くて社会に染まっていない人を雇って会社に合わせた人財に育てたいみたいです。
しかも、長く働いてくれる人がいい、だから、歳を重ねている人は対象外なんです。
結局、就職支援を受けて正社員採用を目指す人はお呼びでない、という残酷な現実
仮に就職できたとしても自分が思い描くような明るい未来ではないと思いますけど。
人手不足が顕著な運送業や宿泊業、飲食業、それに介護や福祉といったところかな。
正社員就職を目指す先に選びたくないような業種が人材不足で正社員を求めている。
これが目の前にある現実であり、職場実習先のリストを見た瞬間に愕然としますよ。
そもそも、人手不足の職種で働く気があるなら研修を受けずとも採用されそうです。

条件はもうひとつ、概ね50歳未満の求職者で就職氷河期世代もサポートらしいです。
非正規雇用やフリーターで正社員を目指す人、それに氷河期世代も対象に加えたと。
自分の歳を重ねて分かるのが、この国の多くの企業ではまとも働かせてもらえない。
人手不足の企業なら働かせてもらえますが、働くには厳しいかもしれませんけどね。
それは年齢的なものもあれば、体力的なものもあり、知的なものもあると思います。
国としてはそう遠くな未来のことを考えると恐ろしい現実が待っているということ。
氷河期世代が老後を迎えた時に社会保障費が恐ろしいことになるという公然の秘密。
ただでさせ、勝ち逃げ世代の高齢化で社会保障費が増大して大変な状況なのに、ね。
氷河期世代の大半は40代後半、ゼロスタートで正社員採用なんて無理ゲーでしょ。
仮に採用されたところで罰ゲームみたいな職場、人手不足の業種に押し込まれます。
その業種で働きたいのであればハッピーですが、働きたくなければバッドですよね。
結局、どんなサポートを受けようが思い描く未来はない、それは分かると思います。

最終的に(最近流行りの)公金チューチューシステムで儲かるのは人材会社だけ。
お得に(負担なしに)労働力を使えるとしたら研修生を受け入れた企業でしょうか。
研修生はどうかといえば、都合よく利用され、何も得るものなく終わりそうな予感。
そこは本人次第でしょう、現実を受け入れ前に進むか、現実から逃げようとするか。
こういうのって行政主催だから期待しがちですが民間企業に丸投げしてるだけです。
何か問題が起きて行政に苦情を入れても民間企業に対処させるだけの構図なんです。
最後までサポートすのも人材会社の仕事、見込みなければ匙投げて終わりですけど。
結局、混沌とした世の中でもがき苦しむ人を利用して稼ぐだけな現実だと思います。

コロナ禍を抜け出し、経済活動が回復基調の中、世の中は人手不足みたいです。
しかし、企業側と求職者の間には見えない壁があって越えられそうになさそうです。
厳しい現実というべきなのか、残念な現実というべきなのか、どうなんでしょう。
キャッチフレーズのもっと未来を応援しますが滑稽に見えるのは気のせい。
こんな研修で人手不足が解決したら、こんなニュースなんて出ないと思いますよ。
そんなに人手不足なら氷河期世代を正社員雇用すればいい、希望者がいればですが…
あと、社内で働く派遣社員を正社員雇用に切り替えれば即戦力になってくれるはず。
となるはずですが、都合良く使える若手や中堅で即戦力の雇用になりがちみたい。

ひとつのニュースを読んで、ひとつの広告を思い出し、色々考えてみました。
中途半端に答えを出してみましたが、そういう現実あるみたい、これが問題ですね。
今となっては解決困難な問題、長い時を経て問題は表面化、未来はどうなるのかな。

週間自分【2023年04月2週目】

今週の自分についてまとめてみました。

今回は04月10日(月曜日)から04月16日(日曜日)まで。

日常の一部を適当な写真と文書で簡単にまとめているだけです。
あくまでも自分の日常の生活を記録しておくだけ、そういうものです。

04月10日の月曜日、一週間の始まりは穏やかな春の一日でした。
朝の寒さは心なしか和らぎ、昼間は暖かくなって、絶好の昼寝日和でしたね。
カーテンの隙間から差し込む朝の光、体が重たくて起きるのが大変で…

雲ひとつない青い空にも夕焼けが広がって、清々しく今日も日が暮れていく…

今日の晩飯、野菜炒めに生玉子トッピング、ついでに米で作った水を一杯と。

04月11日の火曜日、今朝は一段と暖かくなり、春の朝らしくなりました。
ただ、雲が多い空に清々しさはなく、空もどんよりして、どんよりした気分でした。

暖かさに誘われるように散歩に出た夕方、怪しい雲が広がり、今にも雨が降りそう…

04月12日の水曜日、暖かな朝に目覚めもよく、怪しい雲は過ぎ去ったようです。
今朝は暖かったのですが、昼間になって気温が下がって、寒くなりました。

雲が過ぎ去れば青空が広がり、遠くに怪しい雲が、朝日が降り注いで眩しい。
強い風が吹き抜けていき、吹き飛ばされそうな、それよりも風が冷たい…

04月13日の木曜日、風に吹かれて流れゆく雲、どこへ向かうのでしょうか。
青空に日差しも降り注いでいるのに寒い、春の風はまだまだ冷たいようですね。

朝から北朝鮮がミサイルをぶっ放したらしく、Jアラートが鳴って大混乱でした。
毎度迷惑なことやらかす国ですが、きついお仕置きが必要だと思いますよ。
今日の晩飯はネギ入りの卵焼きにパスタ、そらに麦で作った炭酸ジュースを一杯と。

04月14日の金曜日、朝は少し冷え込み、寒さで少しだけ早起きしました。
風が弱まって、春の日差しが降り注げば、多少は暖かさが戻ってきたようです。

04月15日の土曜日、週末の朝、昨晩から今朝にかけて冷え込みました。
昼間は穏やかな一日、穏やかな空からの日差しも降り注ぎ、暖かくなりました。
青空に誘われるよう、先週の予定をリスケしてお出かけ、札幌へ行きました。

朝はイオンモールで「スタバなう。」、新作のフラペチーノに挑戦しました。

昼飯は何を食べようか迷いつつ、何故かマックへ、都会でファストフードを。
サムライマックセットに期間限定ベーコンポテトパイ、久しぶりに食べましたね。

街を歩けば、北の大地にも桜前線が上陸、ビルの谷間で桜が咲き誇っていました。

ユナイテッドシネマで「名探偵コナン:黒鉄の魚影(サブマリン)」を観ました。
この時期の定番で昨日公開、アニメ映画でしたがIMAXシアターで楽しめました。

もはやコロナ禍ではなく、映画館も大混雑、飲食売店も大行列、上映に間に合うのか。
というより、そこまでしてポップコーンを食べたいのか、そう思うのは自分だけ?

週末の夜は札幌の街はどこへ行っても人だらけ、どんだけ混雑しているのでしょう。
去年の今頃は未だコロナ禍で人も少なかったのですが、もとに戻りつつありますね、
おかげさまで晩飯は何を食べようか、どこかで食べようにも混雑で待ち時間長く…
結局、山岡家で醤油ラーメンの薬味ネギ増しをオーダーし、美味しく頂きました。

ショッピングモールの駐車場も閉店が近づいてくれば、車の陰すらありません。
夜遅くない時間までは車で一杯だったはずなのに時間が経つにつれて減っていく。
まあ、時間に合わせ店も閉まってくので、そういうものなのかなと思います。

この後、夜が更ける頃のトライアルで買物してから家路を急いました。
高速を使いましたが、とある車に追い越されましたが料金所で追いつきましたよ。
自分はETCレーンを通過、とある車は料金所で清算、それだけの話しなのですが…
あまりにダサい状況、まさかの料金所で追いつく、ひとり大笑いしていました。

04月16日の日曜日、ようやく目が覚めたら昼過ぎ、よ~く寝ていましたね。
日付が変わった頃に帰宅したのですが、お酒を一杯と思いつつ、寝落ちしました。
目が覚めたら4時過ぎ、ということで一杯飲むことなく、布団に入って寝落ちと。
一度目が覚めるも寝落ち、起きたら10時過ぎて、ゴロゴロしながら昼過ぎでした。

窓の外はどんより曇り空、しかも、冷たい雨が降って花冷えな一日でした。
ようやく体が動くようになったのは夕方頃、食料調達へ、たっぷり買い込みました。
ひとつ困ったのは玉子の品不足、コンビニで在庫はあるけど、まあ高いことやら…

真夜中に飲めなかった一杯、晩飯を食べながら一杯、週末は終わりました。

さて、早いもので4月も半ばになりまして、北の大地も春らしくなってきました。
暖かくなってみたり、寒くなってみたり、未だ季節は春と冬を行き来していますね。
少しずつ前に進んでいるので寒さは和らぎ、冷えるぐらい、暖かくなってきました。
桜が咲く姿も見かけたので春なのは間違いなく、時々は早春に逆戻りみたいですが…
さすがに冬に逆戻りはなさそうですが、まだ雪が降ることはあるのかなと思います。
春の降る雪、季節外れな気もしますが意外といい、解ければ暖かな春になりますよ。
北の大地は春を迎えますが、南の方から夏の足音も近づいてくるのでしょうか。