お花見するカラス

桜並木の下を歩いている途中で出会ったカラスさん。

桜の木の下で草むらの中に隠れているように見えますが、隠れていませんね。
というか、緑一色な草むらの中で動く黒い物体を見つければカラスなのは間違いない。
あんなところで何をしているのか?、多分、食べ物を探しているのでしょうか?、ね。
雪が解けて緑豊かになった大地に隠されたごちそうでも探しているのでしょう。

もう、人が歩いてるなんて関係ねぇ、と言わんばかりに自由気ままなカラス。
いつもより桜を見る人たちが行き来し、人通りが多くても関係ないみたいでした。

だけど、カメラを向けると飛んでいく、人にパパラッチされるのは嫌みたいです。
カメラを向けると何かを察知するらしい、動物の勘は侮れませんね。

少し先に降り立つカラス、桜並木の下をテクテク歩いて、どこへ向かうのかな。
さすがにカラスがお花見をするなんてあり得ない、多分、食べ物探しでしょうかね。

まあ、どこまでも自由気ままなカラス、一応は周りを気にしているみたいで…

お互いに付かず離れずで人とカラスが距離を取りながら桜並木の下を歩いてます。
これをソーシャルディスタンスならぬアニマルディスタンスとでも呼びましょうか。
コロナ渦が過去のものになってしまえば社会的距離なんて必要なくなってきます。
代わりに動物的距離なんて呼んでみたらどうでしょう、動物同士の距離感ですけど。
カラスに無関心な人であって人に無関心なカラス、お互いに無関心だと思いますが…
どこかで信用できないというか、恐怖があるというか、距離を取りたがるものです。
カラスは姿を撮られるのが嫌なのか、距離を取り、いつでも逃げられる体制です。
多分、向けられたスマホが黒色なので恐怖心があるのか、そういうことでしょう。
願わくばカラスと仲良くしたいのですが、カラス的に仲良くしたくないと思います。
そんな時は左手にスマホ、右手にフライドチキン、これでお近づきになれそうかな。
カラスにチキンなんて共食いになりそうですが、チキンだけ持っていかれますね。

未だにカラスと仲良くできないオッサン、いつかは仲良くできるかな。
オッサンなりに努力してみれば、いつかは心を開いてくれる、そう願います。

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