ゆずる気のない車たち

函館からの帰り道、とある場所にて。

オーディオから流れるお気に入りの曲、それに合わせて歌いながら…
車は軽やかに走っていきますが、景色は単調、自然豊かな大地の景色が流れます。
前を走る車を追い越しながら先を急げば、と思いつつ、先を急がずにのんびりと。
高速道路と並走する国道なのですが、主要道路がゆえに車が列を作ってました。
暫定2車線の対面通行で70キロ制限で有料の高速道路を利用する人は少ないです。
というか、利用するメリットがあまりないので国道を走るというべきでしょうか。
国道も改良が進み一部区間では無理な追い越しが出来ないよう中央分離帯を整備。
さすがに長い距離を追い越しも出来ないのはアレなので追い越し車線があります。
ゆとり車線」と呼ばれ「遅い車は左へ」ということで普通の2車線道路と一緒。
ルールとしては遅い車が左側の車線を走り速い車が右側の車線から追越し、と。
ところが、前の車たちは左側の車線へ入ると一気に加速、自分は右側を走って…

前を走る車たちはゆとりをもってかっ飛ばしていき、視界から消えていきそう…
なぜか、追い越すはずの車は右車線をゆっくり走り、置いてきぼりになりました。

遠くの方に消えていく車の列、誰も追い越すさずに仲良く走っているみたいです。
なんで追い越す車がいないのか不思議ですが獲物を狙うパンダの存在でしょうか。
多分、誰が先頭を走るかのせめぎ合いでゆとり車線を列をなし走っていったとか。
そういう感じでしょうね、先頭を走ると獲物として狙われやすいのは定番です。

そんなのはどうでもいいけど、目測ですが100キロ前後のゆとりある走りでした。
もし追い越そうと考えれば、最低でも150キロ以上のゆとりある走りが必要です。
まあ、S#モードオンでアクセルを踏み込めば楽勝ですが意味ないと思います。
むしろパンダのエサになるリスクを背負って追越しても無駄にしか思えませんが…
そんなことするよりマイペースで歌でも歌いながらドライブを楽しむのが一番。

ひとつだけ言わせてもらえば、お前らゆとり車線走る意味あったの?、かな。
そんなかっ飛んで走るなら走行車線を走り、状況に応じて道を譲ればいいですね。
一番後方を走っていた自分がずっと左車線を走っていたので問題ないと思います。
もう少し、周囲を見渡して状況に応じた運転を心がけようね、と伝えておきます。
あくまでもゆとり車線というのは速い車を先に行かせる車線というだけの話です。
後方からかっ飛んで走る車がいなければゆとり車線を走る必要はありませんよ。
その前に自らかっ飛んで走るなら走行車線を走ればいいとおうだけの話ですが…

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