ゴールデンウィーク 2018 終焉

今日は日曜日ですが、毎年恒例のゴールデンウィーク終わる日です。

今日はオウチから滞在先への移動日なので実質的に昨日で終わっています。
例によって9連休となりましたが、長い休みだったのでゆっくり休むことが出来ました。
というか、この数ヶ月は多忙な日々が続いた体は相当疲れが溜まっていたらしいですよ。
連休前半は引きこもり状態、連休の谷間にお出かけ、連休後半も特別な予定ナシでした。
連休明けも仕事が詰まっており、間違いなく嫌な予感、あまり考えたくはありませんが…
大人の事情も絡んできますが、自分の事情も絡めて、ひとつずつ片付けていきますけど。
休みすぎたので連休明けは大変ですが、そこはモード切替に時間を要するだけです。

この連休中は前半は晴天に恵まれましたが、後半はご機嫌斜めな空模様続きでした。
せっかくの休みに相応しくない空模様、まあ、休みの日ぐらい休めということでしょう。
ただ、休むにしましても、心の澄むような青空が広がってほしかったかなと思うところ。
穏やかな春の日差しの下、暖かな場所で昼寝をしたかったな、と思ってみたりもしてね。
それより、どうせ曇ったりするのなら連休中じゃなくて仕事中にしてほしいところです。

北の大地から戻ってきましたが、ご機嫌斜めな空模様、連休最終日まで残念。
そこは、自分と一緒に連休の終わりを悲しんでる、ということにしておきましょうかね。

世の中、終わりがあれば始まりもある、ということで、連休は終わり仕事が始まります
それは、仕事の終わり連休が始まる、ということで、長期休暇が待っているということ。
まあ、仕事に追われる日々を過ごしていれば、次の連休まであっという間だと思います。
ゴールデンウィーク明けますが、マイペースで頑張っていきましょうか。

船の旅 苫小牧から八戸へ

早朝の苫小牧から昼下がりの八戸へ、太平洋をクルーズします。

乗船手続は済ませており、一緒に指定された乗船車両駐車場で待機していました。

乗船案内が入るまでの数時間、ちょっとばかり暇を持て余していました。
真夜中のターミナルを散策してみたり、車の中でひと息つてみたいり、とかでした。
周辺にあるのは倉庫か工場ぐらい、コンビニへ行こうとしてもちょっと遠いかなと。
何となく時間が過ぎていくのを待つだけ、そこには色々な意味がありましたけど…

夜が明けてきた頃、乗船開始の案内が入り、係員の誘導に従って乗船します。
最初はバイクや自転車、次に乗用車が案内され、前の車に続くように乗船しました。
スロープを駆け上がると甲板上でひと回り、前の車に合わせるように車を止めます。
エンジンを切ってサイドを引き、ギアをリバースに入れ、荷物を持って客室へ移動。
客室内に居場所を確保、2等客室は混雑するらしくスペースはマット1枚分だけです。
前回は1区画が今回は1マットだけ独占、まあ、横になるスペースがあれば十分です。
居場所を確保したところで汗を流そうと風呂へ、こちらも先客で混雑していました。
狭いスペースに裸の野郎がぎっしりですが、考えることはみんな同じみたいです。

風呂から上がったところで出航までのひとときを過ごします。
デッキで苫小牧港を見渡し、冷たい風に吹かれながらクラッシク、ビールを一杯。

定刻の5時(ちょい前)頃に出航、ゆっくりと岸壁を離れていきます。
エンジンのんが大きくなると、煙突から黒鉛を吐き出し、ゆっくり動き出しました。

夜は明けて空は明るく、日が昇っていきますが、雲の中に隠れてしまったみたい。

ゆっくりと苫小牧港内を進み、苫小牧の街が流れていきます、
街の中に見える大きな煙群は王子製紙の工場、まるで街が霧に包まれていくみたい。

苫小牧の街を一望しながら、遠くに見えるのは樽前山、山に雪が残っているみたい。

進路を南へ変えると街が遠くなり、苫小牧を抜けて太平洋を南へ八戸を目指します。

太平洋に出たところで雲が途切れ、水平線上に昇りかけた朝日のグラデーションが…

道中、小腹が空いたところでオートレストランで軽い食事を調達。
自販機なので食べたいものをポチッ、後は自販機で勝手にチンして出してくれます。
今回は1回目にハンバーガーセット、2回目にソース焼きそばをチョイスしました。

ハンバーガーとをメインにポテトやチキン、見た目はともかくとして十二分でした。

麺にコシがあって、具材に豚肉や野菜がたっぷり、冷食としてはレベルが高いです。

航海は順調に続いており、苫小牧から約5時間半、下北半島付近を航行中でした。

今日も空模様はご機嫌斜め、まさに連休の終わりを悲しむかのような空ですね。

流れる景色には陸地が見えますが、自然豊かな大地にしか見えません。
そして、遠くに八戸の街、海沿いの工場地帯を見ながら、八戸港へ入っていきます。

港内で出発したばかりの苫小牧行(シルバーティアラ)とすれ違い、見送りました。

埠頭が見えてきましたが、ここで船体を180度回転させて、バックにて入港します。

回転させた船体はバックでゆっくりと進み、少しずつに近づきながら着岸させます。

船が着岸したところで下船の準備を始め、車両甲板の車へ乗り込みます。
乗船時は先を急ぐものですが、下船時は先を急ぐことなく、ゆっくりと移動します。
まあ、先を急いだところで下船する順番は決まっているので、意味はありませんね。

係員の誘導に従い、車両甲板の上でひと回りしてからスロープを下っていきます。
そのまま下船、北東北の大地に上陸というか戻ってきた、という感じでしょうかね。
そのままフェリーターミナルを離れると、目的地を目指し、車を走らせていきます。

フェリーターミナル26時

苫小牧フェリーターミナル 26時(午前2時)頃

あちこち寄り道をしながら、真夜中のフェリーターミナルにやってきました。

乗船予定の船は到着したばかり、下船が終わり、これから出発準備を始まります。

すっかり街は眠りに就いてしまい、暗くなってしまった街は寂しさが漂っていました。
まさにアスファルトがタイヤを切りつけながら暗闇の中を走っていく感じでしょうね。
明るい場所といえば、ガススタやコンビニ、街路灯のある場所ぐらいしかありません。
道中、車のライトと街路灯の明かりを頼りにして、一本道を走っていきました。

車を指定された乗船車両駐車場に止め、ターミナルで乗船手続を済ませてきました。
真夜中で、出航まで時間があるので一番かなと思いきや数台の乗用車が待機中でした。

大洗や八戸へ向かう深夜便が出航した後、ターミナルは静寂に包まれています。
昼頃から深夜にかけて各地から船が到着し、準備を済ませ、各地へ向けて出発します。
深夜から明け方までの時間が一番落ち着いた時間、閑散としている時間なのでしょう。

乗船手続をする人がカウンターにやってきますが、乗船待合室に人は皆無みたいです。

長いボーディングブリッジを使って乗船、空港みたいで飛行機にのるような感じです。
ターミナルに来れば、雨に濡れることなく乗船できるので便利ですね。

乗船開始は出航数十分前、それまでは待合室か車の中で案内を待つことになります。

乗船手続が終わってしまえば、乗船開始の案内が入るまで待つだけです。
といっても、周辺にある施設はターミナルビルぐらい、あとは倉庫や工場ばかりです。
少し先まで行けばコンビニはありましたが、それ以外に何があるワケでもありません。
仮に暇つぶしできるような施設があっても、真夜中なので営業していないでしょうね。
ターミナルで待ち時間のひとときをのんびり過ごせる設備が充実していれば有り難い。

真夜中のフェリーターミナル、乗船手続が終わってしまえば、乗船を待つだけです。
昼間ならまだしも真夜中となると、この待ち時間が何ともいえない長さに感じますね。
まあ、暇つぶしをしている間に乗船案内の次官となってくれるでしょうが。